こちらはAudi A8 グレイシアホワイトボディにウィンドウモール・センターピラーとフロントグリル周りにマットブラックフィルムを施工した例です。
オリジナルはシルバーのモールでしたが、ブラックアウトすることでより一層ホワイトが引き立ちました。 前方から見るとサンルーフと一体化したフロントルーフと施工したフロントグリルにグレイシアホワイトのボンネットがキレイなツートンカラーとして実現しました。
また、フロントやドアのボディ下部のモール部分やリアのモール・マットブラックフィルムを貼り、他の施工部分と調和を取ることで一体感が出ました。
Audiの象徴である4つのリングが重なったエンブレム「フォーシルバーリングス」は、純正のブラックシリーズもオプションとしてありますが、敢えて施工せずにスポットをあてる感じで施工作業を行いました。
2024年8月に発表されたアウディのフラッグシップセダン Audi A8の限定モデル 『Audi A8 Grand Touring limited』のブラックスタイリングパッケージよりもスポーティで精悍なイメージが際立った感じさえします。
ラッピングへの下準備
フィルムのカッティングテープを貼付
ボディにはマスキングテープを貼付
細かな下準備がフィルムを貼付の必須条件
ラッピング用フィルムをカット
グリルに合わせてフィルムを仮止め
施工する以外の部分を切抜き
グリルに合わせ裏紙を剥離し仮止め
テンションを掛けながら位置決め
不要な部分のフィルムを除去
ヒートガンでフィルムを温め形状に合わせる
ヒートガンで温めエッジ貼り調整
グリルのエッジ部分もキレイにライン出し
最後は殊治具で丁寧に仕上げ完成
ノーマル比較でイメージの違いが歴然
マイクロファイバークロスでキレイに清掃
ヒートガンでフィルムを温める
エッジ部分を丁寧にモールに巻込む
余分なフィルムをカット
細かい部分やコーナー部は丁寧に
ライトで照らしてドア接合部を確認
フロントドア下部のモール部分が完成
ノーマル状態のテールライト部分
テールライト部分もスタイリッシュに
サイドミラー取付部分もフィルム貼付
ノーマル状態のリアビュー
リアディフューザー周りのブラックフィルム施工
リアウィンドウモールとCピラーの施工
センターピラーもフィルム貼付で一体感
フロントサイドビューもスポーティー
ボディ下の樹脂加工されているバンパー周りやサイドミラーカバーなどに、パーツラッピングを施すことでクルマ全体のイメージが変わります。
大きなコストがかかるフルボディラッピングに躊躇されている方や少しだけイメージチェンジを考えている方にはパーツラッピングがお薦めです。
また、この画像ではミラーの支持分はラッピングしていませんが、この部分にも施工することでグッとイメージが変わってきます。
このフィルムは、3M社の『2080 s12サテンブラック』での施工例です。
左側は、フロント部ピラーの施工画像です。
フロントフェンダー方向にテンションをかけ、フィルムに横じわがついている辺りを持ち上げて、ヒートガンをで熱を入れることでフィルムが自然とピラーに巻き付いていきます。 自然な力を利用することで、フィルムに無理なテンションがかかるのを防ぎ、より綺麗な仕上がりとなります。
右の画像は同じフィルムでボンネットの広い面を貼り付け後、端部の処理をしているところです。
フィルムに少しテンションをかけ、ヒートがんで熱を入れてフィルムが戻る力を利用して、ボディにくいつかせるように施工します。
この工程がとても大切で、後々フィルムが剥がれにくくなります。
こちらはハイエースのフルラッピングです。
ガソリンの給油口には、いたずら心を少し足して液だれしたようなイメージを出しました。
フルラッピングしたハイエースのフィルムを剥して、色の違うフィルムで再度ラッピングした工程の画像です。
使用したフィルムは施工から3年経過してから剥しても、この様にキレイに剥すことができます。
フィルムはパーツごとにテンションをかけて貼り、特製の治具を使って気泡やシワが残らないように丁寧に施工します。
湾曲した部分の巻き込みや複雑な形状は施工に高度な技術が必要となり、熟練の技術者だからこそ仕上がりに自信が持てユーザーからの評判も高くなります。
写真のようなウインドウモールなどを部分的にラッピングすることもお勧めしております。
元々シルバーだった部分をブラックアウトしますと、また違った雰囲気を楽しめます。 このような部分ラッピングは純正の全体のイメージを損なうことなく、オリジナルの愛車に仕上げていけます。
弊社は、企業様向けのサービスも承っております。
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大きな車体のラッピングは迫力があり、人目につくので高い広告効果が得られます。
しかも一度ラッピングすれば、月々のランニングコストを削減でき、広告費用が抑えられ企業のイメージアップに繋がります。
また、社名やロゴを背負って走ることからドライバー意識改革から安全運転にも繋がり、移動する大きな広告塔として活躍することが見込まれます。
同じデザインでも、ボディ色を変えるだけでこれだけイメージが変わります。
アイデア次第で広告内容やイメージも変わりますし、一定期間を経過した後に新たなイメージで全体や一部をラッピングすることも可能です。